笠原章弘

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笠原 章弘
かさはら ふみひろ
生年月日 1975年5月28日(48歳)
生誕地 日本国旗.png日本東京都品川区武蔵小山
肩書き 『鍼林浴』オーナー
『品川区鍼灸師会』会長
『品川区鍼灸師会』公認スポーツトレーナー
『予防医療研究協会』参与
出身校 日本大学鶴ヶ丘高等学校卒業
職業 鍼灸師
整体師
活動期間 1997年 - 現在
親戚 笠原将弘(従兄)
公式サイト 笠原章弘 / 鍼灸師、整体師 (@kasahara.fumihiro) - Instagram
鍼林浴・笠原章弘(@sin_rin_yoku) - X(旧:Twitter
笠原 章弘
YouTube
チャンネル
活動期間2013年3月21日 -
チャンネル登録者数、総再生回数は2022年2月21日時点。
映像外部リンク
品川区鍼灸師会 Official YouTube Channel
鍼林浴 笠原章弘先生 インタビュー前半 - YouTube
鍼林浴 笠原章弘先生 インタビュー後半 - YouTube
映像外部リンク
ダイエット・はだキング Official YouTube Channel
【整体すご】【どうして】品川区鍼灸師会理事、笠原先生の治療をレポートしてきました。 - YouTube

笠原 章弘(かさはら ふみひろ、1975年5月28日 - )は、日本鍼灸師整体師。『姿勢矯正アドバイザー』『ダイエットアドバイザー』『アンチエイジングアドバイザー』の肩書きを持ち20年以上のべ20万人以上の治療を行う。『鍼林浴』オーナー、『品川区鍼灸師会』会長、『品川区鍼灸師会』公認スポーツトレーナー、『予防医療研究協会』参与。料理人笠原将弘は従兄に当たる。東京都品川区武蔵小山出身。日本大学鶴ヶ丘高等学校卒業。

経歴[編集]

東京都品川区武蔵小山に生まれる。品川区立後地小学校荏原第一中学校日本大学鶴ヶ丘高等学校を卒業[1][2]

物心が付く前から祖父や親戚のマッサージをし、子供ながらどこが気持ち良いかのポイントがわかった。小学生の頃は担任の先生、中学、高校では先輩に頼まれ、マッサージを得意としていた[1][2]

1993年平成5年)高校3年生の時にJリーグが発足。選手を支えるスポーツトレーナーいう職業に興味を持ち、調べると当時のトレーナー皆が鍼灸師だった。自分自身も高校の時にケガをし、整形外科で治療し、いくらリハビリをしても治らなかったところ、鍼灸治療によって回復。マッサージを得意としていたこと、鍼灸の魅力を知っていたことからスポーツトレーナーを目指すことになる[1][2]

鍼灸師の資格を取り、マッサージ院鍼灸院整体院整骨院整形外科で修業[1][2]

2006年(平成18年)自身の店である『鍼林浴(しんりんよく)』を武蔵小山に開業。店名の由来は、鍼灸の『痛そう・怖そう』というマイナスイメージを払拭、森林浴のような清々しい気持ちになって欲しいという思いで命名した。開業当初は“60分6,000円”と一般的な価格で提供するが、“60分2.980円”の格安マッサージ店が横行するなか、価格競争に参加せず、“短時間で高い効果を出せる”よう技術とサービスの向上に努める。結果、鍼灸と整体を融合した施術が評価を得た[1][2]

2008年(平成20年)にはコナミスポーツクラブ碑文谷店、2009年(平成21年)にはコナミスポーツクラブ目黒店に出店。2015年(平成27年)恵比寿の店舗に移転[1][2]

2012年(平成24年)2月に結婚。同年12月に息子を授った[2]

2019年令和元年)初の著書『「思考グセ」を変えるだけで、体の痛みは9割消える!』を出版。“病院や治療院で治らなかった病気やケガも治る可能性があること”“自身では気づいていない病気やケガの原因となる疲労が潜んでいること”“自身で気づいていない疲労を排除すれば今よりもっと元気で美しくなれること”を知ってもらうよう執筆。本の帯に従兄で人気料理人笠原将弘から「身体がピンチの時いつも助けてもらってます!」と激励のコメントが寄せられた。健康の大切さを広げるため2020年、2021年と3冊の書籍を出版[3]

2022年(令和4年)現在は、25年以上のべ20万人以上の治療を行い、武蔵小山と恵比寿の2店舗と往診(出張治療)で活動の場を広げる。自身の書籍の他に治療家仲間のプロデュースもする。『品川区鍼灸師会』副会長、『品川区鍼灸師会』公認スポーツトレーナー、『予防医療研究協会』参与としても活躍する[4]。同年4月23日、『品川区鍼灸師会』会長に就任[2]

人物[編集]

  • 高校時代は甲子園出場、常連校で野球部に所属していた[5]。好きな選手は読売ジャイアンツ吉村禎章。プレー中に「交通事故レベル」と言われる大けがを負うも不屈の精神で復帰を果たし代打の切り札として活躍したから。1つ上の先輩に西武ライオンズにドラフト5位で入団した坂本竜一がいる[2]
  • 開業当初は30~40代の働き盛りの方がメインだった。次第に訪問クリニックの医師から外出が出来ない高齢者の往診を頼まれるようになる。痛みが薄れると噂が広がると野球チームの仲間が次から次へと押し寄せ、小学生から90代の高齢者まで幅広い方の治療するようになった[5]
  • 従兄はフジテレビ放送『ノンストップ!』にレギュラー出演の「笠原将弘のおかず道場」のコーナー担当をする料理人笠原将弘[6]。年齢は3つ違いで、武蔵小山にお互い住んでいた。幼少時代から兄貴のように慕っている。将弘が生放送の前日にギックリ腰になり、家まで行って治療したこともあった[2]
  • 趣味は野球観戦、御朱印帳集め(100冊)、全国各地を旅行・温泉めぐり。2002年、尋常性乾癬という病を起こして皮膚について考えさせられた。そのときから日光浴温泉治癒、皮膚に優しい源泉めぐりに興味を持った。1児の父[2]
  • 今まで3冊の本を出版。執筆の源は新しい法則とか世にない新しいことを考えるのが好き。真摯に取り組んでいると、目の前の患者さんを治したいなあ、教科書通りじゃいかないなあと。どんどんアイデアが泉が湧くように出る。書いているというか書かされているという感じ。患者に引き出されている[2]

治療論[編集]

  • 治療と音楽は切っても切り離せない関係。店名に付けた「鍼林浴」とは施術を受けた後も森林浴をしたような清々しい気持ちになってほしい願いから来ている。待合室や施術室は森の中にいるような風の音、川の流れ、小鳥にさえずりなど自然の力で癒しの空間を演出する[2]
  • 店舗は武蔵小山恵比寿に構える。鍼灸整体美容鍼メディカルヘッドスパなどの施術をする。武蔵小山には酸素BOXも完備。ホルミシス補正下着幹細胞も行っている[2]
  • 将来の夢は「自分の理想の温泉郷」を作ること。47都道府県に1つずつ“笠原章弘の温泉郷”施設を作り、絶景を見て目の保養、温泉効果、施設で体のメンテナンス治療と整ってもらう[2]
  • プロ野球に関わる仕事をしてみたい。トレーニングをするトレーナーではなく、鍼灸と整体でパフォーマンス効果を上げ、「野球界を変える治療師」を夢見る。「打者の飛距離伸ばす」「投手の球速をあげる」「走塁のタイムをあげる」[2]
  • 鍼(はり)の日常使用率を上げたい。髪の毛を切るのと同じぐらい鍼をするのが当たり前な社会に。目指すは日本90%、世界70%の社会[2]

メディア出演[編集]

書籍[編集]

※ 国会図書館検索サイトから[8]
  • 『「思考グセ」を変えるだけで、体の痛みは9割消える!』(さくら舎、2019年9月5日 ) ISBN 978-4865812145
  • 『肩こりは1分で消える!』(自由国民社、2020年11月21日) ISBN 978-4426126667
  • 『「オンラインストレス」不調は自分で治せる』(彩流社、2021年6月4日) ISBN 978-4779127502
企画協力
  • 『ヘバーデン結節の8割は食事でよくなる!』(青春出版社、2022年2月10日) ISBN 978-4413232401

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]