知覧茶

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

知覧茶(ちらんちゃ)は、鹿児島県南九州市で生産される日本茶をいう。爽快な味と香りと言われる。

沿革[編集]

  • 鎌倉時代に平家の落人が北部山間地で茶栽培を始めたとの伝承がある[1]
  • 1872年(明治5年)頃、山野を開墾して栽培し、本格的に栽培が開始された。
  • 1968年(昭和43年)、 朝日農業賞受賞。
  • 1973年(昭和48年)、全国農業コンクール名誉賞受賞。
  • 1974年(昭和49年)、第11回九州茶品評会1位
  • 1986年(昭和61年)、第44回全国茶品評会 1位
  • 2002年(平成14年)、第56回全国茶品評会 1位
  • 2006年(平成18年)、第60回全国茶品評会 1位
  • 2010年(平成22年)、第64回全国茶品評会 1位
  • 2012年(平成24年)、第66回全国茶品評会 2位
  • 2017年(平成29年)3月、「世界緑茶コンテスト2017」で最高金賞を受賞[2]。4月、知覧茶、頴娃茶、川辺茶の名称を「知覧茶」ブランドに統一した。

脚注[編集]

日本茶の産地とブランド
東北地方

黒石茶(青森県) / 気仙茶(岩手県) / 桃生茶(宮城県) / 檜山茶(秋田県)

関東地方

さしま茶(茨城県) / 奥久慈茶(茨城県) / 古内茶(茨城県) / 鹿沼茶(栃木県) / 黒羽茶(栃木県) / 梅田茶(群馬県) / 狭山茶(埼玉県) / 佐倉茶(千葉県) / 八街茶(千葉県) / 東京狭山茶(東京都) / 足柄茶(神奈川県)

中部地方

村上茶(新潟県) / ばたばた茶(富山県) / 加賀棒茶(石川県) / 中居茶(石川県) / 輪島茶(石川県) / 南部茶(山梨県) / 赤石銘茶(長野県) / 揖斐茶(岐阜県) / 白川茶(岐阜県) / 静岡茶(静岡県) / 掛川茶(静岡県) / 川根茶(静岡県) / 西尾碾茶(愛知県) / 足助寒茶(愛知県) / しんしろ茶(愛知県)

近畿地方

伊勢茶(三重県) / 伊賀茶(三重県) / 朝宮茶(滋賀県) / 政所茶(滋賀県) / 土山茶(滋賀県) / 水口茶(滋賀県) / 宇治茶(京都府) / 和束茶(京都府) / 丹波茶(兵庫県) / 母子茶(兵庫県) / 朝来みどり(兵庫県) / 大和茶(奈良県) / 色川茶(和歌山県) / 川添茶(和歌山県) / 音無茶(和歌山県)

中国・四国地方

大山茶(鳥取県) / 用瀬茶(鳥取県) / 出雲茶(島根県) / 大東茶(島根県) / 伯太茶(島根県) / 伯太番茶(島根県) / 海田茶(岡山県) / 富原茶(岡山県) / 世羅茶(広島県) / 小野茶(山口県) / 高瀬茶(山口県) / 阿波晩茶(徳島県) / 高瀬茶(香川県) / 新宮茶(愛媛県) / 久万茶(愛媛県) / 碁石茶(高知県) / 土佐茶(高知県) / 仁淀茶(高知県)

九州地方

八女茶(福岡県) / 嬉野茶(佐賀県) / そのぎ茶(長崎県) / 世知原茶(長崎県) / くまもと茶(熊本県) / 因尾茶(大分県) / 津江茶(大分県) / 高千穂茶(宮崎県) / 都城茶(宮崎県) / 鹿児島茶(鹿児島県) / 知覧茶(鹿児島県) / 奥みどり(沖縄県)