皇室典範

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皇室典範(こうしつてんぱん)は、日本の皇室に関する基本法典である[1]

大日本帝国時代[編集]

大日本帝国憲法下で帝国憲法と並んで日本の根幹を成す法典と見なされ、憲法と共に明治22年(1889年2月11日に制定された[1]

戦後[編集]

皇室制度の基本を定めた法律として、昭和22年(1947年1月16日公布5月3日施行[1]

  1. 皇位継承
  2. 皇族
  3. 摂政
  4. 成年敬称即位の礼大喪の礼皇統譜及び陵墓
  5. 皇室会議

の全5章から成っている[1]

戦前と戦後の相違点[編集]

  • 大日本帝国時代には帝国議会および国民は改訂に一切関与できないものとされていたが、戦後は一般の法律と同様、国会に一任されている[1]
  • 大日本帝国時代に存在した大嘗祭が戦後の典範では省略されている[1]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

  • 皇室典範(原文) - 最終改正:昭和二四年五月三一日法律第一三四号