水たまりのできる朝

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水たまりのできる朝(みずたまりのできるあさ)は、スタジオOMOのマツによる日本の短編同人アニメ作品。2015年9月29日に公開された。 サブタイトルは「おしっこ我慢 動かない電車」である。

概要[編集]

おもらしをテーマとしたマツによる同人アニメ作品omoaniの特別編として制作された作品で、朝のラッシュ時、好意を抱いている先輩と一緒に登校することになった少女が、トイレに行きたい事を言い出せないまま満員電車に乗ってしまい、どうにか駅につくまで我慢しようとするのだが事故で電車が止まってしまうというストーリーである[1]

あらすじ[編集]

朝のラッシュ時、女子高生の宮瀬[2]は急ぎ足で坂木谷駅[3]に向かっていた。彼女は尿意を感じていたためトイレに向かおうとするが、彼女の事情を知らない先輩に声をかけられ、トイレに行きたい事を言い出せず一緒に登校することになる。

先輩と一緒に満員電車に乗った宮瀬だが、彼女の尿意は強まる一方で、脚をもじもじ擦り合わせたりスカートの上から手で股間を押さえたりして我慢し、次の駅に着いたらトイレに行こうと考える。しかし、次の瞬間、電車が緊急停車してしまい、その衝撃で彼女は少しだけ尿パンツにちびってしまい、いパンツに尿の黄色いシミをつけてしまう[4]

電車は事故に遭い、停車してしまったのだ[5]。停車した車内で彼女は我慢を続けるが、ついに先輩に気づかれてしまう。先輩にトイレに行きたい旨を聞かれた宮瀬は慌てて「まだそんなにしたくない。」と答え、なおも我慢を続ける。だが、彼女の尿意はもう限界に近づいていた。

しばらくして、ようやく電車が動き出し、先輩にあと少しと励まされる宮瀬であったが、ついに彼女の尿意は限界を迎え、その場で立ったままおもらしをしてしまう。その時彼女は我慢していた尿を全て出してしまい、制服スカートハイソックスまで尿で汚し、床に大きな水たまりを作ってしまう。その後、宮瀬はその場に座りこみ、先輩の前でおもらしをしてしまった恥ずかしさで泣き出してしまうのだった。

登場人物[編集]

宮瀬
– 柚木桃香[6]
本作のヒロイン。女子高生で、半袖セーラー服ハイソックスローファーを着用している。
シャイな性格で、冒頭から尿意を感じていたが先輩に言い出せなかったり、先輩に気づかれたときには「まだそんなにしたくない。」と言って誤魔化したりしている。
結局、尿意を我慢しきれずおもらしをしてしまい、恥ずかしさで泣いてしまった。
先輩
声 – 快楽亭ファントム[7]
宮瀬と同じ高校に通う男子生徒。宮瀬は彼に好意を抱いている様子。
宮瀬を誘って一緒に登校するが、結果的にそれが宮瀬のおもらしの原因となってしまう。電車内では最後まで宮瀬を励まし続けた。

脚注[編集]

  1. omoani--水たまりのできる朝--”. お金が貯まるまで帰れない… (2015年9月29日). 2021年11月9日確認。
  2. 作中で言及されている。
  3. 本作に登場する架空の駅
  4. 作中での描写。
  5. 電光掲示板に「遅れ約30分」と表示されている。
  6. 作者のツイート”. マツ (2015年9月27日). 2021年11月9日確認。
  7. 同上。

関連項目[編集]

水たまりのできる朝
ジャンル おもらし
アニメ:水たまりのできる朝
原作 マツ
総監督 マツ
監督 マツ
シリーズディレクター マツ
シリーズ構成 マツ
脚本 マツ
キャラクターデザイン マツ
メカニックデザイン マツ
音楽 こだまプロダクション
アニメーション制作 スタジオOMO
製作 スタジオOMO
配信サイト ニコニコ動画
配信期間 2015年9月29日 -
話数 1