東映

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東映株式会社(とうえいかぶしきがいしゃ)は、主に映画の製作、配給、興行を行う会社。

概要[編集]

東横映画(東急系)と太泉映畫を母体に、1949年10月1日に両社を東京映画配給株式会社が吸収合併。1951年4月1日東映株式会社と社名を変更する。

テレビアニメを自社で製作することを基本としている。

会社が分社化したことがあって1960年にニュー東映が『第三次世界大戦・四十一時間の恐怖』を、1961年に『宇宙快速船』を制作した[1]

アニメ[編集]

1956年、東映は日動映画を買収して東映動画株式会社を設立。アニメーション制作会社が少ない時代であり、ここから東映はアニメーション制作に本格的に乗り出している。

2020年度前期に放送した広瀬すずがヒロインの連続テレビ小説なつぞら」は、東映動画で活躍した女性アニメーターを参考としている。

関連会社[編集]

  • テレビ朝日ホールディングス - お互いに大株主となっている。
    • 日本教育テレビ(NETテレビ、現・テレビ朝日) - 東映、日経旺文社が出資して創立。
    • テレビ朝日映像 {ViViA}- 東映と朝日新聞社が合弁して設立した朝日テレビニュース社が前身。1960年代後半以降、NETテレビで朝日新聞色が強まる要因となる。
  • 東映アニメーション - 東映が出資しているアニメ制作会社。東映動画の後身。
  • 東映ラボ・テック - 映像編集子会社。旧名・東映化学
  • 東映ビデオ - ビデオ映画製作子会社。ビデオレンタルに特化した「Vシネマ」を最初に制作した。
  • 東映太秦映画村 - テーマパーク運営子会社。日光江戸村USJより遥かに早く日本で時代劇映画のテーマパークの運営を開始。

過去[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]