従四位

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従四位(じゅしい)とは、位階制度に基づく位のひとつである。

従四位は正四位の下、正五位の上に位置する。「官」は官職であり、「位」は位階である。位階と人の等級を表す。

江戸時代以前は従四位上と従四位下があった。

江戸時代の大名家・旗本の一部は、特例的に四位以上に昇叙する慣例があった。従四位下に叙せられ、伺候席は大広間となる。鳥取池田家、毛利家(萩37万石)、岡山池田家、越前松平家(将軍家御家門)などがある[1]

現行の位階制度では、歿後に旭日中綬章受章相当者や功績の高い公務員、学者、芸能人が叙位される。

参考文献・注[編集]

  1. 新人物往来社編(2009)『日本史に出てくる官職と位階のことがわかる本』新人物往来社