学級委員

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学級委員(がっきゅういいん)とは、学校の学級(クラス)においてリーダー的な立場の役職に就いている児童・生徒である。学級/クラス委員長、級長など多数の名称があるが、役割はだいたい同じである。

概要[編集]

各学級で1人または2人を選出し、男女共学の場合は男女から1人ずつ選出する。就任の方法は自分で立候補、クラスメイトの推薦・多数決、学級担任による指名、ランダム選出などがある。

主な業務内容は

  • 学級での話し合いの進行役
  • 教師が来るまで時間がある時にクラスをまとめる
  • 教師からの伝言を伝える
  • 生徒総会/児童総会でクラス代表として発言する

など。

任期は半年または1年で、この期間きちんと役割をこなせると進学や就職に影響する調査書にプラスに作用しやすい。

問題点[編集]

稀にいじめの一環として、いかにも学級委員に不向きな人物を推薦で役職につかせることが発生する。また、担任の気まぐれなどで自閉度の高い生徒を就任させたりすると、誰もが問題なしにこなせる業務を全くこなせなくなり[1]最悪学級の運営を教師が肩代わりしなくてはいけなくなる。たまに、相棒の女子生徒が有能な場合はまだ回復が見込めるが、女生徒も無能タイプだった場合は目も当てられない。こうして「陰キャを学級委員にしてはいけない」との不文律ができあがる。

脚注[編集]

  1. そりゃ発達障害者には雑用は不向きだろう