大橋周治
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大橋 周治(おおはし しゅうじ、1915年9月15日 - 1995年11月10日)は、経済学者。新潟大学商業短期大学部名誉教授。
東京市小石川区(現・東京都文京区)生まれ[1]。1940年東京帝国大学経済学部卒業、日本製鐵株式会社に入社。同企画調査課を経て、1966年新潟大学商業短期大学部教授[2]。1981年退官[3]。1984年時点で名城大学短期大学部教授[4]。鉄鋼業を研究した。日本共産党の綱領論争で構造改革派の立場をとり、1961年の第8回党大会直前に春日庄次郎、佐藤昇、前野良らとともに除名された[5][6]。
著書[編集]
単著[編集]
- 『鉄鋼業』(東洋経済新報社[現代の産業]、1966年、新訂版1971年)
- 『幕末明治製鉄史』(アグネ、1975年)
- 『鉄の文明』(岩波書店[岩波グラフィックス]、1983年)
共著[編集]
編著[編集]
- 『現代日本産業発達史 第4 鉄鋼』(飯田賢一、黒岩俊郎共編、現代日本産業発達史研究会、発売:交詢社出版局、1969年)
- 『幕末明治製鉄論』(アグネ、1991年)
- 『戦時下学生の抵抗運動――東大を中心とした 一九三四~四五』(須田四郎共編、ウニタ書舗、1992年)