古典とは、クラシックの訳語。
十七世紀の「新旧論争」において、「ロマンティック」という蔑称ができ、「古典主義」という言葉ができた。これによって「古典主義⇔ロマン主義」という対立の構図ができた。 とはいえ、「受け継がれて生き残ってきた」から古典になったわけで、古典を否定するとロマンもモードも存在しえない。