内陸国

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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内陸国(ないりくこく)とは、に面していない国々のこと。内陸国から海に行くには最低でも一度は国境を超える必要がある。また、内陸国の中でも海に行くのに最低でも二度国境を超える必要がある国は二重内陸国と呼ばれる。海に面していない内陸国は物流の面で不利になり、このために内陸国には貧しい国が多い。ただし、内陸国といえども大きな河川が存在すれば、水運は成立する。また、軍事面では全ての国境が封鎖された場合、海に面している国のように海から脱出することが不可能であるため不利となる。海軍は通常存在しないが、国内に大きな湖が存在したり、かつて海に面していたなどの事情がある内陸国は海軍またはそれに類する軍事組織を保有している場合もある。また、一部の内陸国はカスピ海を海と見なすかどうかで内陸国かどうかが変わってくる。