京都市営バス北8号系統

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北8号系統(きた8ごうけいとう)とは、京都市営バスの路線である。

概要[編集]

北大路バスターミナルから北大路通千本通北山通白川通を経て再び北大路通に出る路線である。烏丸営業所担当である。

路線形状こそ循環にはなっているものの、多区間系統路線である為か(松ヶ崎海尻町~(修学院道)~一乗寺地蔵本町間は均一運賃区間外)、京都市営バスの「循環系統」には含まれていない。

地下鉄各駅からの乗換利用および地域の生活路線としての機能が主体である。松ヶ崎近辺以外は利用率が悪い。本数は毎時1~2本程度と少なめである。

前身となった系統[編集]

いずれも1997年に烏丸線が国際会館駅まで全線開業した際に廃止され、その代替路線として現在の北8号系統が設定された。

北5号系統[編集]

36号系統を、1981年京都市営地下鉄烏丸線京都駅-北大路駅開業と共に、烏丸線と重複する烏丸通の区間を廃止の上で改称された。

35号系統[編集]

1987年から北山通(松ヶ崎~修学院)の開通で銀閣寺道経由から北山通経由に変更される。岩倉~四条河原町・四条烏丸の運転だった。1993年に烏丸線が北山駅まで開業すると前荻町経由に切り替わった。

路線の変遷[編集]

北8号系統[編集]

  • 1997年10月12日、北8号系統新設

廃止となった路線[編集]

36号系統・北5号系統[編集]

  • 1997年10月12日、北5系統廃止
  • 1981年5月29日、北5号系統に改称の上、区間短縮(北大路バスターミナル〜高野〜一乗寺木ノ本町〜修学院道〜宝ヶ池〜岩倉操車場前)
  • 1978年10月1日、京都駅前〜(烏丸通)〜烏丸車庫前〜高野〜一乗寺木ノ本町〜修学院道〜宝ヶ池〜岩倉操車場前
  • 1965年3月31日、京都駅八条口〜三哲〜京都駅前〜(烏丸通)〜烏丸車庫前〜市電高野〜木ノ本町〜修学院道
  • 36号系統:新設時期不明

35号系統[編集]

  • 1997年10月12日廃止
  • 1996年4月、四条烏丸(→四条河原町→)(←烏丸御池←)河原町二条〜洛北高校前〜府立大学前〜京都コンサートホール前〜前萩町〜修学院道〜岩倉操車場前
  • 1988年12月、四条烏丸(→四条河原町→)(←烏丸御池←)河原町二条〜野々神町〜修学院道〜岩倉操車場前
  • 1981年5月29日、5甲号系統より改称
  • 廃止時期不明
  • 1965年3月31日、三哲〜京都駅前〜四条烏丸〜四条河原町〜河原町三条〜神宮道〜動物園前〜東天王町〜北白川別当町
  • 新設時期不明

停留所[編集]

「ハイパー市バスダイヤ」内の案内を参照

北大路バスターミナルを通しての乗車も可能。ただし北大路バスターミナル止まりの便もあるので注意が必要。

接続する駅[編集]

沿線情報[編集]

関連項目[編集]