ハーツ (トランプ)
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| 得点の値は、正の値と負の値を逆に定義している場合があります。 |
『ハーツ』(Hearts)は、トランプ（プレイングカード）を使ったゲームの一つ。
基本的な遊び方[編集]
複数の規則があるが、ここでは基本的な遊び方を説明する。
まず、カードを配る。そして、不要なカードを交換する。
親がカードを出す。子は、親が出したカードと同スートのカードを出さなければならないが、そのスートのカードが無い場合は他のカードで良い。
全員がカードを出す。親が出したカードと同スートのカードの中で一番大きい数字のカードを出した者がそのカードの合計点を獲得し、親となる（トリック獲得）。全員の手札が無くなったらそのラウンドが終了。カードを配り直す。 これを繰り返し、あるラウンドが終了した時点で参加者のうち何者かが合計点が−100以上になったらゲーム終了。
なお、親は、そのラウンドでハートが一回も出されておらず（ハートブレークされておらず）、かつハート以外のカードを持っている場合はハートを出せない。
得点[編集]
- ハート：−1点
- スペードのQ：−13点
用語[編集]
- ハートブレーク - そのラウンド内で初めてハートが場に出されること。
- ブラック・レディー - スペードのQのこと。ブラック・マリアとも言う。
変則[編集]
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以下、変則の例を挙げる。
- シュート・ザ・ムーン - マイナス点のトリックを全て獲得すると、自分以外の全員にマイナスのトリックの合計点が加算される。
- シュート・ザ・サン - 全てのトリックを獲得すると、シュート・ザ・ムーンに加えて更に自分以外の全員にマイナスのトリックの合計点が加算される。
- オムニバス - ダイヤの10、あるいはダイヤのJを獲得した者は+10点を得る。
- ダブル - クラブの10を獲得した者は、それを獲得したラウンドで獲得した得点が2倍となる。
- ピンク・レディー - ハートのQを獲得した者は-13点を得る。