アユモドキ
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アユモドキ | |
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分類 | |
目 | コイ目 |
亜目 | ドジョウ亜目 |
科 | アユモドキ科 |
属 | アユモドキ属 |
種 | アユモドキ |
名称 | |
学名 | Parabotia curtus (Temminck et Schlegel, 1846) |
和名 | アユモドキ (鮎擬) |
英名 | Ayumodoki Kissing loach |
保全状況 | |
IUCNレッドリスト | 近絶滅種 (IUCN 3.1) |
アユモドキとは、コイ目アユモドキ科に分類されるドジョウの一種である。
形状[編集]
全長15~20cm。
生態[編集]
岡山県のいつくかの川と広島県の一部、淀川水系に分布する。日本固有種である。
6~8月が産卵期で、1シーズンに数回産卵する。
日本に分布する唯一のアユモドキ科の魚類である。
減少[編集]
アユモドキは、1950年代から急速に数を減らしている。
本種は川の増水や灌漑により一時的に形成され、水位の上昇が一定期間持続しており、陸上植物が繁茂していて、流れの穏やかな場所という限られた場所で産卵する。
都市開発によって人為的に管理されている川は、水位は下げられてしまい、一時的水域は無くなる。