おくさまはヴァンパイア

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おくさまはヴァンパイア』は、ボウイナイフによる日本漫画作品

概要[編集]

チャンピオンRED いちご』(秋田書店)2013年10月号(VOL.40)から最終号(VOL.45)まで連載された漫画作品。ボウイナイフの初単行本化作品となる。

ストーリー[編集]

何世紀も続いた人間界と魔界の戦争が集結して種族間交流が始まって20年。異種間結婚を進めるプロジェクトが開始され、そのうちの一組として人間の海藤つなしと吸血鬼のイブ・エルゼベートが結婚する。

登場人物[編集]

海藤 つなし(かいとう つなし)
本作の主人公。眼鏡をかけている。エルフレアマンションに住む。
父親同士が外交官であり、異種間結婚を進めていたことから勢いで結婚したものの、イブは本当に自分でよかったと思っていてくれているのだろうかと最初は不安に思う。初セックス後に聞いてみたところ、イブにつなしが良かったと言われる。
イブ・エルゼベート
本作のメインヒロイン。ヴァンパイア貴族の娘。巨乳。
小尾 ともか(おび ともか)
つなしやイブと同じ階に住んでいる奥さん。背は小さく小柄だが、胸は大きい。髪はポニーテールにしている。子供が二人いる。
自治会の決定でイブにマンションから退去してもらうように伝える役割を押しつけられてビクビクしながら訪ねてくる。だが、イブは良い人だと分かり、料理を教えることになるなどして仲良くなる。
樫木 モカ(かしき モカ)
バーテンで働いている女性。
つなしが酒を飲んで帰った時に目覚めるとモカが隣で全裸で寝ていた。記憶もなく、モカを不安にさせてしまったことで、モカに真実を話してもらおうと勝負をする。お酒に弱く、飲み比べ勝負で負けてしまうも、イブが代わりに勝負をして勝利。一緒に寝ていただけで何もしていないということが無事に判明した。
ルゥ・ガォルー
人狼の女性。人見知りな性格。
イブの実家のメイドで生物学の講師もしている。第4話で人間界を学ぶついでに、イブの家の手伝いをしに来る。
自治会長
エルフレアマンションの自治会長。
アニ・カリクロ
セントール。イブの体調が悪いと聞いて魔界からやってくる。

用語一覧[編集]

ヴァンパイア
本作のヴァンパイアは十字架や聖水は効果がない。銀やニンニクも効果がないが、肌が弱いために日光に燃え尽きるということはなくても夜に活動することが多い。吸血には催淫作用があるため、セックスするときにはお互いに了承して吸血する場合が多い。

単行本[編集]

チャンピオンREDコミックス秋田書店)より発売。

タイトル 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
おくさまはヴァンパイア 2014年12月1日(2014年11月20日発売) ISBN 978-4-253-23572-3
  • 第1話 はじまりは結婚式
  • 第2話 小さな隣人
  • 第3話 酒の神の誘惑
  • 第4話 狼の発情
  • 第5話 ナイト・オブ・ザ・リビング・ウーマン
  • 最終話 つなしとイブ

外部リンク[編集]