美樹さやか

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美樹さやか
みき さやか
登場作品 魔法少女まどか☆マギカ
声優 喜多村英梨
性別 女性
学年 中学2年
武器 刀剣
所属 見滝原中学校
キャラクターデザイン 蒼樹うめ(原案)、岸田隆宏

美樹さやか(みき さやか)とは、シャフト製作のオリジナルアニメ・漫画『魔法少女まどか☆マギカ』に登場するキャラクターである。

概要[編集]

見滝原中学校に通う中学2年生で、まどかの大親友。幼馴染であり将来を嘱望されていたバイオリストであった上條恭介に対して密かに思いを寄せている。若干ボーイッシュで、冗談を言って周囲を和ませるムードメーカー的な役割を持つ。

事故で動かなくなった恭介の手を治すためにキュゥべえと契約し魔法少女となる。魔法少女として魔女を倒し、自らが理想とする魔法少女の正義を貫くために、世の中の平和を守るために戦うのだが…。

外見[編集]

瞳の色は深い青色。青色(水色)で髪を首の真ん中ぐらいまで伸ばしたショートヘアー。左側に金色の髪留めをしている。後ろ髪を斜めに切って整えている。

見滝原中学校制服時は黒色のハイソックスを穿いている。私服はミニスカートやハーフパンツ着用が多めで、活発ながらも年頃の少女らしいかわいいデザイン。

魔法少女時の外見[編集]

イメージカラーである青を基調とした騎士のような外見である。胸当てを付けたヘソ出しルックに、ミニスカートと袖などが無い肩出しの衣装が特徴。金色に縁取られている白のマントを羽織っており、それも戦士然とした凛々しい外見を際立たせている。ミニスカートは左側が長い非対称な形で、短い丈と青色のラインが入った白色のニーソックス(ベルトで締めている)が組み合わされた絶対領域を備える。白い手袋をしている。髪留めは消えており、他のメインキャラクターとは違い頭部にリボンなどの装飾品類を付けていない。新訳劇場版からは左側に楽譜に使われる記号であるフォルテッシモ(ff)型の髪飾りが追加された。

ソウルジェムの色は青色で、シンボルマークはCの形をしている。魔法少女時にはへその位置に来る。なんかエロい。漫画版ではなぎさと同じベルト部分に変更されている。

その他[編集]

メインキャラ5人(なぎさを入れれば6人)中で最も身長が高く、サブキャラである志筑仁美よりは若干低い。胸もマミの次に大きく仁美と並ぶサイズで、スタイルは相当恵まれている。特に健康的な太ももが良いらしい。

性格[編集]

明るくて活発な性格で、控えめな性格であるまどかをいつもリードしている。ムードメーカー的な役割を進んで買って出る傾向があり、「まどかは私の嫁になるのだ~」とよく冗談を言って絡んだり、ドラマCDでコメディ的な行動を取っている。勉強は苦手なようで、授業中に居眠りしたり、テストで赤点を採って杏子に茶化されながらマミに勉強教えてもらったりしている。

根は真面目で正義感や義務感が強い性格で、親しくなった人物に対して積極的に助けようとし、戦死したマミを思い涙するまどかを介抱していた。自ら進んで困難に立ち向かう強さを持つが、逆に信念をへし折られた際の弱さや他の考えを受け入れない意固地な部分も併せ持つ。歳相応の少女としての精神的な脆さもあり、突如明かされた「魔法少女は魂をソウルジェムに移された存在」だと知った際にはマイナス方向に考えてしまい、精神的ダメージを受けた。仁美に恭介に告白すると告げられた際には「こんな(ゾンビのような)体じゃあ恭介と付き合えない」と恋心を押し込めて引き下がった。しかし、今まで付き添い魔法少女となってまで尽くした恭介が親友だった仁美と付き合う様は着実にさやかの精神を蝕み、まどかには「仁美に恭介を奪われちゃうよー!」とそれでも抑えられない恋心を吐露した。

物事に対し初見の態度で判断する・感じたままに行動する思考のようで、マミの信念に賛同した・ほむらや杏子に敵対姿勢を見せたのもそれの面があり、その性格が魔法少女の真実を知って徐々に絶望していく原因の1つであろう。だが誰彼見た目で判別する人物ではなく、ドラマCDでは初対面であるほむらのためにノートを貸そうとしており、優しく面倒見のよい性格である。当初は対立していた杏子に対しても過去の境遇を聞かされた際には、初めのころに採った態度を素直に謝罪したり、最終話では和解し一緒に魔獣と戦っていたようである。

魔法少女として先輩であるマミの「街や人々を守るために戦う」という魔法少女の理念の影響を最も受けており、それがさやかの行動原理となっている。そのために、「魔法は自分のために使う」と考える杏子とは衝突し、戦闘を繰り広げた事もある。

精神的に不安定な部分が多く、直ぐに感情が浮き沈みしてしまい、恋愛トラブルまで抱え、自分の力の無さに苦悩し、挙句の果てに自分をゾンビ・戦闘兵器扱いして、ほむらの手助けも拒否り、最期は理想と現実の違いに押し潰されてしまうという悲しい末路を迎えた。救われたか報われないか意見の分かれる最終話も恭介への恋愛感情よりも自分の理想を優先し、涙を流しながらも悔い無く導かれていった。ひたむきに理想の姿を追い求め、彗星の如く消えていった人生であった

叛逆の物語での性格[編集]

精神的な弱さを克服し大いに成長した。この成長っぷりは目を見張るものがあり、解脱し悟りを開いたと言っても過言ではない。あまりの感じの違いに、ほむらは思わず「あなたは一体・・・」と驚愕している。

なぎさと共に「円環の理」と繋がっているため、あらゆる時間軸でさやかが経験した記憶を維持している。一連の事件の真実を知りつつもなぎさと口裏を合わせて、インキュベーターが動き始めるまで待機し、真実を知らないフリをしていた。

精神的な強さが爆発的に成長しており、正義感の強さ、自身の信じた信念への一途さを備えつつ落ち着いており、どんな時も冷静沈着かつ余裕を持っており、いつも通りの明るさ、仲間を思いやる優しさも持ち合わせている。

円環の理の一部となった事で生前での気持ちの整理が付いたようで、失恋を乗り越え吹っ切れた様子。恋敵であった仁美が恭介との難しい恋愛関係苦笑混じりに思いやり、仁美の危機を解決し無事に救出出来た事を心から安堵するなど、前作での嫉妬心・憎悪は伺えない。

自身が魔女化した後の杏子の戦いと呼び掛け・想いも記憶しており、同時に杏子を置いて消滅した事への心残りも抱いていた。杏子を自宅に居候させ一緒に登校したりじゃれ合ったりし、戦闘時には卓越したコンビネーションを披露し、最終決戦では恋人繋ぎをしてお互いの想いを伝いあう、ラストも親友であり続けるなど、視聴者が思わず感傷に浸るほどの良好な関係を見せている。

ほむらの今までの過酷で孤独な戦いやまどかへの想いも知っており助けようとする。しかし、ほむらは悪魔と化し、お互い相手を知る宿敵な間柄となった。

家族・交友関係[編集]

両親と共にマンションで生活しているらしいが登場していない。

鹿目まどかとは大親友であり、一緒に日常を過ごすかけがえのない親友である。第8話で魔法少女の理想と現実でボロボロになったさやかはまどかの優しさを拒絶し仲違いしてしまうが、第12話で概念となったまどかと仲直りした。叛逆の物語でさやかは神の使い・まどかのパートナーとして活躍した。

志筑仁美とも親友として一緒に過ごしていたが、恭介を巡る恋愛模様によって友情は崩壊。さやかは魔女化への道を進んで行ってしまう。

巴マミは学年・魔法少女両方で先輩であり、まどか共々尊敬している。時間軸ではさやかはマミから戦いの指導を受け共に戦っている。

佐倉杏子との初対面はいきなり戦闘と、最悪なモノだった。しかし、さやかのひた向きに守るために戦おうとする姿は杏子の当初の姿勢と同じであり、杏子は破滅へと向かうさやかを放っておけず、自分なりのアドバイスを送るなど気に掛けるようになる。第8話でようやく杏子の想いが伝わるが時すでに遅く、さやかは魔女へと変貌し亡くなってしまう。最終話での世界再編後では杏子の口からさやかと和解し友達となった事が明かされた。さやかが「円環の理」へと導かれるまでのわずかな時間だったが、2人は仲間として分かり合えたのである。

暁美ほむらとは当初から警戒心を抱き敵対視しており、ほむらの事を「魔法を欲望のために使う悪者」と捉えていた。マミが戦死した事で敵対心は決定的となり、ほむらはグリーフシードを独占するためにマミを見殺しにしたと考えていた。第8話でほむらがさやかにグリーフシードをあげようとした際には、それを拒否しほむらの心の冷たさを指摘。TVアニメでは最後までほむらと和解する事は無かった。 叛逆の物語ではさやかが円環の理と繋がった事でほむらの想いと今までの戦いを知り、穢れが限界に達したほむらを導く手助けをした。しかし、ほむらは円環の理を引き裂き、悪魔となって世界を再編してしまう。さやかは円環の理に関する記憶を奪われながらもほむらが犯した罪を覚えており、さやかとほむらは再び敵対する事になる。

戦闘能力[編集]

剣を武器とし、素早い身のこなしで接近しての近接戦闘を得意とする。剣は西洋のサーベルに近いデザインで、金色のナックルガードが付いており、刀身は少し反っている。劇場版「叛逆の物語」では鞘が描かれた。斬り掛かるなどの使い方の他、相手に向けて投擲し突き刺したり、マミの影響を受けてか、この剣をマントから数本一気に出現させたり、使い捨てで射撃武器扱いしたりなどの扱いをしている。

固有能力は、契約時の願い「恭介の手の治療」からなる「癒し」の力。骨折や通常は動けなくなるような大ダメージも瞬時に治癒・回復出来る。他者の治療も可能。

魔法少女となって日が浅いさやかには、まどかのような潜在能力もマミ・杏子のような戦闘経験・戦闘センスも無い。ほむらのように固有魔法が突出している訳でもない。そのため、自然と戦い方はシンプルな「素早く動いて斬りまくる」となっている。また、治癒能力にすぐれているため、ダメージ覚悟のゴリ押し戦法を採る事も可能。しかし、やはり場数が足りないため、戦闘での状況判断や機転、素の戦闘力で1歩劣っている。

しかし、経験を積めば秘めた素質を開花し素晴らしい魔法少女になりえるのは間違いなく、「叛逆の物語」においての活躍でそれを大いに証明して見せた。

叛逆の物語においての戦闘能力[編集]

とんでもなく強化されている。「叛逆の物語」でのさやかはなぎさと同じく「円環の理」と繋がる「鞄持ち」、所謂神の使い「天使」のような存在である。そのため解脱してこの世を超越したのか、身体能力などが大幅に上昇している。新訳劇場版での未熟さは存在しない(叛逆の物語は新訳劇場版の続きである)。かつてはほむらに時止め後の手刀一撃で気絶させられたが、今回はスピード・剣捌き・正確さ共に段違いで、一瞬にしてほむらの時止めを阻止し、反撃にも冷静に対処し姿を晦ませている。

「円環の理」と繋がっているため、自身がまどかが世界を改変する前に人魚の魔女「Oktavia von Seckendorff」になっていたという事を理解しており、それ故に自らの意志で人魚の魔女を召喚・コントロールし、自らの力として使用する事が出来る。いわばさやかにとっての人魚の魔女はジョジョの奇妙な冒険の「スタンド」・ペルソナシリーズの「ペルソナ」的な扱い。

それだけでなく、「円環の理」に導かれて救われた他の魔法少女達から魔女として使うはずだった使い魔を借り受け、使役している。それらの使い魔はさやか・なぎさの指揮の下インキュベーターの企みを阻止するために戦い、ほむらによる世界再編後はそれに巻き込まれ、謎の小動物扱いとしてそのまま世界に留まっている。

精神的・戦闘技術的に成長し、「円環の理」と繋がりそこから譲り受けた力をもったさやかは大活躍し、人気を急上昇させた。その人気は2013年度アニメ最萌トーナメントで準優勝という栄冠を勝ち取ったほどである(優勝はまどか)。

劇中での活躍[編集]

TVアニメ・新訳劇場版[編集]

第1話

暁美ほむらからキュゥべえを庇った鹿目まどかを助け、一緒に逃げていた途中で魔女の結界に迷い込む。そこを巴マミに助けられ、キュゥべえから魔法少女になるよう持ちかけられる。

第2話

マミに家に招かれ、魔法少女と魔女の説明を受けた。翌日、「魔法少女体験ツアー」と称したマミと魔女の戦いに同行し一部始終を見届けた。

第3話

上條恭介のお見舞いから帰る途中で魔女の結界を発見しマミに連絡する。その後、マミはお菓子の魔女「Charlotte」との戦いでさやかとまどかの目の前で惨殺されてしまう。魔女は直後にほむらの手で倒されるが、その事をほむらがマミを見殺しにしたという誤解に繋がり、より敵対心を抱いてしまう。また、マミが突然死んでしまった事で、奇跡を実現させるという事・願いとその代償について深く考える時間が与えられなかった。

第4話

魔法少女と魔女の戦いに義務感を抱いてしまったさやかは恭介の手を完治のために契約、魔法少女となる。初陣でハコの魔女「H.N.Elly(Kirsten)」をぶった切り、危機に陥っていたまどかと志筑仁美を救出した。

第5話

舞い上がっちゃっているさやかはパトロール中に落書きの魔女「Albertine」(PSPゲームにのみ登場)の使い魔「Anja」に遭遇。倒そうとした所を佐倉杏子に妨害され取り逃がしてしまう。「使い魔は一般人を食わせてて魔女に成長させる」という杏子のやり方にさやかは反発し、2人は戦闘になる。さやかは善戦するものの実力差は歴然、トドメを刺されつ寸前の所でほむらが割って入る。

第6話

ほむらによって戦いは中断された。なおも食って掛かろうとしたさやかだったが、ほむらの手刀一発で気絶させられてしまう。杏子への怒りに燃えるさやか。再び出会った両者は再び戦おうとするが、戦いをやめさせようとするまどかによってさやかのソウルジェムが投げ捨てられてしまう。直後、さやかは倒れ、息も血も通わない状態になってしまう。ほむらの活躍でソウルジェムは回収され、さやかは無事復活したが、魔法少女の真実を突き付けられてしまう。

第7話

自分がゾンビ同然の体になっていた事実にショックを受けるさやか。杏子から自身の願いによって家族が無理心中してしまった過去を明かされ、「好き勝手にやる」という誘いを断り、自身の決意と願いのために戦う事を宣言する。

しかし、翌日仁美から恭介に告白するという事実を伝えられる。「こんな体じゃあ恭介に愛してなんて言えない」と負の感情に支配されたさやかは、恭介への恋心を無理やり捨て魔法少女としての戦いを選び、諦めきれない恋心をまどかに涙ながら告白する。影の魔女「Elsa Maria」との戦いで、さやかは「回避を捨て痛覚を遮断しダメージは治癒能力で回復しながら叩き斬り続ける」という人間性を捨てた無茶苦茶な戦法を採ってしまう。

第8話

前述の戦いは心身・魔力共に負担が大きく、しかもグリーフシードで穢れの回復もしないため、さやかのソウルジェムはどんどんと穢れを溜め込んで行ってしまう。「ゾンビである自分は魔女を倒すためだけに存在している」「戦えなくなった自分は存在する価値が無い」と壊れかけて暴走した戦闘兵器とかしたさやかには、まどかの自信を心配する声は届かず、大切な親友を拒絶してしまう。ほむらが寄越したグリーフシードも拒否。さらに消耗した状態で2人のホストの汚れきった会話を聞いてしまい、この世のために戦うという信念も否定されてしまう。

信念を失い、ソウルジェムの穢れが頂点に達したさやかは、助けに来た杏子に「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。私達魔法少女って、そう言う仕組みだったんだね」「こんな事も分からないなんて・・・あたしって、ほんとバカ」と最期の言葉を呟き、人魚の魔女「Oktavia von Seckendorff」へと変貌してしまう。

第9話

さやかの遺体は杏子に回収され、杏子が勝手に使用したホテルの一室に安置された。杏子は人魚の魔女と相打ちとなり戦死してしまう。

第10話

1・2週目の過去では魔法少女になっていなかった。3週目では魔法少女であり、この頃のほむらとも微妙な仲だった。ここでも恭介を巡る仁美との恋愛関係で絶望・魔女化してしまい死亡。魔女はほむらによって倒された。さやかが魔法少女となった時間軸は、いずれも魔女化という末路に終わっているという。

第11話

さやかは家出し行方不明となった末に衰弱死したと扱われ、葬式も行われた。

第12話

全ての魔法少女を救う願いによって概念となったまどかと再会し、和解し親友へと戻れた。まどかの粋な計らいで未来での恭介の姿を見れ、想い人の演奏を見届けられ、長年惹かれていた演奏を聴けた感動と敵わない恋心の両方で涙を流した。恋こそ叶わなかったが未練は無く、恭介と仁美の恋愛を応援しつつ消えていった。

改変後の世界では魔女という概念が消滅した事で最期が変化、恭介への叶わぬ恋に殉じ迫りくる魔獣を全滅させ力尽き円環の理に導かれていき、短い魔法少女としての人生に幕を下ろした。また、この世界では杏子と和解し友達になっている。

叛逆の物語での活躍[編集]

インキュベーターによる実験によってほむらが囚われた事件に際し、百江なぎさと共にまどかの「鞄持ち」としてほむらの魔女結界に潜入する。本来の記憶を持ちつつも、敵を欺くために何も知らないフリをし、ほむらの魔法少女仲間として生活していた。本来のノリの良い性格のためか、結界内での「ピュエラ・マギ・ホーリークインテッド」や「チーズの歌」ではノリノリで参加しており、学校生活や本編では見れなかった杏子との日常を楽しんでいる。 ほむらが魔女化し、インキュベーターが本性を現したのを機に本格的な活動を開始。まどか達と共に戦い大活躍し、ほむらの救出とインキュベーターの企みを阻止に成功した。戦闘中では杏子に生前打ち明けられなかった想いを告白し、改めて和解し共に戦った。 ほむらが悪魔となり世界を再編成した余波に巻き込まれ、中学生の現役魔法少女として再びこの世で生活する事になってしまう。ほむらによって円環の理に関する記憶を消されながらも「あんたが悪魔だって事は絶対に忘れない」と宣言。自身の正義感を貫き通す事を決意し、ほむらとの宿敵関係が構築された。その一方で杏子や仁美や恭介と再び一緒に過ごせる事に関しては純粋に嬉しく思っており、再会した際には思わず涙を流していた。エンディングでは杏子とじゃれ合っていた。

関連項目[編集]