2018年の日本シリーズ
2018年の日本シリーズ (2018年のにっぽんシリーズ) とは、福岡ソフトバンクホークス (以下、ソフトバンク ) と広島東洋カープ (以下、広島) によって行われた第69回日本選手権シリーズ (日本シリーズ) である。
プロフィール[編集]
- 正式な大会名 - 第69回日本選手権シリーズ
- 開催名 - SMBC日本シリーズ2018
- 冠スポンサー - 三井住友銀行
- 開催期間 - 2018年10月27日 - 11月3日
- 出場チーム - 福岡ソフトバンクホークス・広島東洋カープ
- 開催球場 - 福岡ヤフオク!ドーム・MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島
概要[編集]
三井住友銀行を冠スポンサーに迎えて 「SMBC日本シリーズ」 として開催するのは2014年以来5年連続となった。
出場チームのうちソフトバンクは2年連続18回目、広島は2年ぶり8回目の出場となった。またソフトバンクは同年のパ・リーグ2位だったがクライマックスシリーズ優勝[1]、広島はセ・リーグ優勝チームだった。セ・パどちらかの球団がリーグ優勝チームでないのは2017年大会の横浜DeNAベイスターズ (同年セ・リーグ3位) 以来2年連続。パ・リーグで同年のリーグ優勝チームではないチームが出場するのは2010年大会の千葉ロッテマリーンズ (同年パ・リーグ3位) 以来8年ぶりとなった。
今回ソフトバンクが広島と初めて対戦したことにより、1998年に西武ライオンズが達成して以来2球団目のセ・リーグ全球団との対戦経験があるパ・リーグ球団となった。
昨年度までは延長戦は15回までだったが、今年から公式戦と同様に12回までに短縮された。が、後述の通り初戦で早速延長12回ドローになるという波乱の展開があった。
試合結果[編集]
この節はまだ執筆途中です。加筆、訂正して下さる協力者を募集中!
試合数 | 日付 | 開催地 | ソフトバンク | 広島 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
第1戦 | 10月27日 | マツダスタジアム | 2 | 2 | 延長12回引き分け |
第2戦 | 10月28日 | マツダスタジアム | 1 | 5 | |
第3戦 | 10月30日 | 福岡ヤフオク!ドーム | 9 | 8 | |
第4戦 | 10月31日 | 福岡ヤフオク!ドーム | 4 | 1 | |
第5戦 | 11月1日 | 福岡ヤフオク!ドーム | 5 | 4 | 延長10回サヨナラ勝ち |
第6戦 | 11月3日 | マツダスタジアム | 2 | 0 |
第1戦は延長戦にもつれ込み、2対2で32年ぶりの初戦ドローとなった。
第5戦は9回終了時点で4 - 4の同点だったが、延長10回ウラに柳田悠岐がソロホームランを放ち5 - 4でソフトバンクのサヨナラ勝ち。
第6戦、ホークス・甲斐拓也が6回目の盗塁阻止を達成。結果は2対0で福岡ソフトバンクホークスが2年連続9回目の日本一となった。
シリーズMVPは甲斐拓也が受賞。
中継テレビ局[編集]
- 地上波
脚注[編集]
日本シリーズ (プロ野球日本選手権シリーズ試合) |