首里城奥書院(しゅりじょうおくしょいん)は、沖縄県那覇市首里金城町の首里城内の建築。
琉球国王が執務の合間に休息場所として使用した建物で、平屋建、寄棟造、本瓦葺。創建年代は不明で、石積みの基壇上に建っていた。 北側が近習詰所、西側が奉行詰所、御物当詰所と繋がっており、東側に苅銘御嶽、南側に奥書院庭園があった。
復元建物が令和元年(2019年)に火災で焼失した。