金目観音堂二王門

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金目観音堂二王門(かなめかんのんどうにおうもん)は、神奈川県平塚市南金目の寺院建築。平塚市指定文化財。

入母屋造、銅板葺の八脚門で、昭和62年(1987年)に行われた解体修理で墨書銘が多数発見され、元禄11年(1698年)に本堂に引き続き解体修理が行われたことが判明した。また中に祀る木造金剛力士立像の胎内にある「二王再興」の墨書銘に、仏師の名と共に「大工明王太郎末孫吉宗」と脇大工の名があることから、明応2年(1493年)に、二王の修理と共に二王門の再建または修理が行われたことが判明する。解体された部材の内、柱、木鼻を除く頭貫、斗栱の一部に元禄年間より古い部材が含まれ、その形態から室町時代にあたる16世紀中頃のものと推測された。元禄以前の二王門部材が明応まで遡るかどうかは判然としない。市の文化財に昭和60年11月25日指定された。