野中親孝
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野中 親孝（のなか ちかたか、生没年不詳）は、戦国時代の武将。長宗我部氏、池田氏、紀州徳川家の家臣[1]。
父は土佐国香美郡蒲生郷芳野城主・野中貞吉。親孝は文武の才能に恵まれて長宗我部元親に仕え、奉行として活躍した[1]。安芸氏の旧臣・畑山元季や畑山元康が元親に降伏する際に仲介を務めたりしている。
長男では無かったが、長兄の野中重治、次兄の野中頼綱らがいずれも戦死したので、家督を継承した。関ヶ原の戦いで長宗我部家が改易されると浪人し、播磨国姫路藩の池田氏、紀州藩の紀州徳川家に仕えたが、落馬が原因で死去したという[1]。