豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
画像募集中.png

豊橋ハリストス正教会聖使徒福音者馬太聖堂(とよはしはりすとすせいきょうかいせいしとふくいんしゃまたいせいどう)は、愛知県豊橋市八町通にあるロシア正教会の教会(聖堂)建築。重要文化財

概要[編集]

一階建、正面八角鐘楼付、銅板葺、聖障付で、平面は西面し、玄関、啓蒙所(洗礼を受けていない者が儀式の前に待機する場所)、聖所(聖堂の中心で儀式を行う場所)、至聖所(聖遺物を安置する場所)が一直線に並ぶ、ハリストス正教会聖堂に共通する定型的な平面構成をもつとともに、日本における木造ハリストス正教会聖堂の完成型の建築構成と細部意匠を持ち、歴史的価値が高い。外壁は下見板張の白ペンキ塗り、内壁と天井は漆喰塗である。屋根は現在銅板葺だが、当初はブリキ製であった。聖所の天井は、補強のために四隅に架けた梁を利用した八角形平面のドーム状になっている。日本ハリストス正教会の司祭でニコライ堂の副補祭を務めていた建築家の河村伊蔵(作品に松山聖堂(明治41年)、大阪聖堂(明治43年)、修善寺聖堂(明治45年)等)が設計したと推測できる点においても重要である。大正2年12月に竣工し、平成20年6月9日、重要文化財に指定された。

外部リンク[編集]