荒城神社本殿

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荒城神社本殿(あらきじんじゃほんでん)は、岐阜県高山市国府町宮地の社殿。重要文化財

三間社流造、こけら葺で、明徳元年(1390年)の建立と伝える。棟は箱棟とし妻飾は豕叉首、軒は二軒繁垂木で母屋は円柱で上に舟肘木を置く。向拝の柱は9分の1の大面取り、上に禅宗様の三斗をおく、両端の木鼻の上には重源様の皿斗をつけた斗も見える。また向拝正面中央を飾る蟇股は肩の巻き込みの眼が痕跡だけとなり然も両肩に大きな耳をつけたのは室町時代のものであるが内側の繰抜きは宝珠を中心に相称形にした若葉の古式である。正面中央は板戸、左右間は地蔵格子で側面は縦羽目板壁とする。母屋は正面中央間のみ両開板唐戸、他は板壁、側面後部に脇障子をつける。旧国宝に明治42年4月5日指定され、昭和38年7月1日重要文化財に附棟札が追加された。