竹林寺客殿

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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竹林寺客殿(ちくりんじきゃくでん)は、高知県高知市五台山の書院建築。重要文化財

入母屋造で書院形式の母屋と、切妻造の玄関及び車寄せからなる。桁行十間、梁間七間、方丈形式の平面をもち、木組みが大きく、柱や天井も高い。柱頭に舟肘木を置いて桁を受ける。正面と両側面に幅が一間の広縁をめぐらせ、四周に幅が半間の落縁をめぐらせるが、右手奥のみを納戸構えとする。間取は6室で、前面の3室は室境に柱を建てず竹の節欄間を設け、3室に棹縁天井を張り広い空間を構成している。左手奥は上段の間を構え、書院構、格天井とする。主屋と玄関は江戸時代初期、享保20年(1735年)に建造されたものと考えられ、文化13年(1816年)に車寄せが付加された。内部の襖絵は堂本印象の作である。県の文化財から重要文化財に平成28年2月9日昇格した。