石堂寺本堂

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石堂寺本堂(いしどうじほんどう)は、千葉県南房総市石堂の中世後期仏堂建築。丑年と午年に御開帳される。

禅宗様を主とした後期折衷様の建築で、桁行四間、梁間三間、単層、茅葺形銅版葺寄棟造、妻入、周囲に縁を廻らし小規模ながら木割りの太い柱と梁が使用され重量感がある。寺伝では長享元年(1487年)の火災によって全山が焼失した後再建にかかり大永5年(1525年)に現在の形になったといわれる。大正5年5月24日に重要文化財に指定された。昭和45年から昭和46年(1970年-1971年)の旧本堂厨子の修理で、厨子の造立が墨書により永正10年(1513年に相当)であることが判明し、建築様式から見て、本堂の建立年代もこの頃であると考えられる。なお、本尊の十一面観世音菩薩立像と旧厨子も重要文化財であり、堂内の諸仏は平安時代末期の像である。

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