看板建築(かんばんけんちく)は、道路側の正面を銅板やモルタルで西洋風のデザインに仕上げる建築様式である。関東大震災から太平洋戦争開戦の頃まで流行した。
本格的な西洋建築ではなく、地元の大工が日本建築の玄関前に見様見真似で作ったものである。防火と顧客への注目度に期待して作られた。