湯浅小学校講堂

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湯浅小学校講堂(ゆあさしょうがっこうこうどう)は、和歌山県有田郡湯浅町湯浅の校舎。登録文化財。

正面ポーチに三連アーチを設け、左右の側面は柱型を見せた羽目板の横板張に出目地を走らせ、上部は平坦なモルタル塗りとし、凹凸のリズミカルな側面と荘重な正面の対比は当時流行したスパニッシュを感じさせる特徴的な外観である。内部は後方に舞台と左右二室を設ける他は一室とする。昭和11年完成の鉄骨造の講堂で、当時は、和歌山県内でも最大級であったといい、有田地域の公会堂の役割も果たした。平成15年3月18日登録された。