浅草神社拝殿

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浅草神社拝殿(あさくさじんじゃはいでん)は、東京都台東区浅草の近世社殿。重要文化財

桁行7間、梁間3間、単層、入母屋造、向拝3間、本瓦葺で、寛永19年(1642年に相当)の火災で浅草寺の諸堂とともに焼失した後、慶安2年(1649年に相当)頃までに再建された。一般的な権現造と異なり幣殿との間は渡廊で繋がれている。柱や縁廻り等の大部分は弁柄漆塗で、建具の黒漆塗によって全体が引き締められている。長押の上部小壁には、黄金のような黄土地に、瑞祥を表す鳳凰、麒麟、飛龍等の霊獣が極彩色で描かれている。関東大震災東京大空襲では被害を免れ、現在も再建当時の面影をそのまま残し貴重といえる。戦後、文化財に昭和21年11月29日指定され昭和38年に修復されたが、経年劣化が目立っていたため平成6年から平成7年にかけて再度修復が行なわれた。