松生院本堂

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松生院本堂(しょうじょういんほんどう)は、和歌山県和歌山市の中世の寺院建築。旧国宝。

屋島壇浦から、和歌浦芦辺に移され、一時山東荘黒岩村に移り、墨書から慶長18年に最後に移築されたことがわかる。建立は鎌倉時代の永仁3年(1295年)で、明治37年8月29日に旧国宝(重要文化財に相当)に指定された。昭和10年から翌昭和11年にかけて解体修理が行われた。昭和20年7月9日に米軍による無差別爆撃で焼失した。