朝鮮国家科学院
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朝鮮国家科学院(ちょうせんこっかかがくいん)とは、朝鮮の科学研究の中枢機関のことである。
朝鮮民主主義人民共和国 国家科学院 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 국가과학원 |
漢字: | 國家科學院 |
発音: | クッカクァハグォン |
日本語読み: | こっかかがくいん |
英語: | Kukkakwahakwon DPRK Academy of Sciences |
概要[編集]
正式名称は朝鮮民主主義人民共和国国家科学院(ちょうせんみんしゅしゅぎじんみんきょうわこくこっかかがくいん)と言われており、行政上においては内閣(旧政務院、現在は国務委員会傘下の内閣)に直属している。1952年に創立され、当初は平壌の7研究所(物理・数学・工学・経済・法学・歴史・言語・文学・考古・民俗)と咸興分院の合計8研究所でスタートした。1960年代に社会科学院、医学科学院、農業化学院などが分離独立した。1962年に発行された創立10周年の記念切手には、科学院の背景に工業建設をイメージするシルエットが描かれており、科学院が北朝鮮の科学発展の基礎を担ってきたことが表現されている。