旧六十八銀行八木支店(きゅうろくじゅうはちぎんこうやぎしてん)は、奈良県橿原市八木町の銀行建築。登録文化財で設計は元奈良県技師の舟橋俊一である。
両翼が薄く張り出すネオルネッサンス風の形態をとる。中央部の玄関およびその上部半円形窓の左右にイオニア式円柱を配する。近鉄橿原線八木西口駅近くの国道沿いに北面する。幾何学的細部や玄関廻りの芋目地貼タイル等に昭和時代初期の新しさが認められる。
現在、ウエディングレストランとして活用されている。