旧下木家住宅

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旧下木家住宅(きゅうしもきけじゅうたく)は、香川県高松市屋島中町の四国民家博物館内の民家。重要文化財。

寄棟、茅葺の2間取の民家で、東側面に杉皮葺の便所、物置がある。主屋は前面に土庇がつき、東側の下屋は杉皮葺で外壁は大壁である。棟札には安永十辛丑(1781年)三月吉辰日の墨書がある。建築年代が明確なものはこの地域では珍しい。西方を土間、次の間をナイショ、その次をオモテ、東の下屋を押入れ、オモテ後方の下屋には仏壇、押入れ等がある。各室の壁1間ごとにコキ柱を立てる。両室とも板敷で、天井は張らない。オモテ南西隅に流し場を土間寄りの中央にはカマドを設ける。昭和51年に徳島県美馬郡一宇村から移築された。移築前は剣山北側の周囲を山にかこまれて南斜面を造成した東西に細長い敷地にあった。