施無畏寺鐘楼(せむいじしょうろう)は、和歌山県有田郡湯浅町栖原の鐘楼。県指定文化財。
鬼瓦に正徳3年(1713年)の刻銘がある、方一間の鐘楼で、本堂、開山堂、鎮守社の計4棟はともに江戸時代の17世紀から18世紀にかけ一連のものとして再建された。それぞれ趣が異なった様式と特徴をもち、小規模であるが優れた建築群が構成されている。県の文化財に平成9年4月23日指定された。