岩屋寺大師堂

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岩屋寺大師堂(いわやじだいしどう)は、愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥の仏堂。重要文化財。

大正9年(1920年)11月に竣工した、木造、宝形造、銅板葺の単層建築で、設計監督は大蔵省臨時議院建築局技手の河口庄一、大工は窪田文治郎等である。向拝柱は角柱の二本組で、柱身にエンタシス風の膨らみ、柱頭部に薔薇と組紐飾り状の装飾が付く。内部の円柱は頭部で挿肘木を輪で繋ぐ構成とする等独特の意匠が要所を装飾している。伝統的寺院の構成を基調とするが、軸部の構成や細部意匠に西洋式建築の手法を採り入れながら、破綻無くまとめあげられ近代建築意匠史上の高い価値を認められた。