山田城跡(やまだぐすくあと、やまだじょうあと)は、沖縄県国頭郡恩納村の史跡。
平山城。西側崖地には護佐丸の先祖の墓があり1740年に建立された墓碑もある。
沖縄本島西海岸に位置する琉球石灰岩台地上に築かれた。読谷山地域を治めていた按司代々の居城であったと言われる。三山時代には、中山勢力圏の北端に位置し北山勢力圏との境界に配置された城である。三山統一期に重要な役割を担う護佐丸が最初の居城とした。