小浜市立小浜中学校洗心館

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小浜市立小浜中学校洗心館(おばましりつおばまちゅうがっこうせんしんかん)は、福井県小浜市雲浜の近代学校建築。登録文化財旧福井県立小浜尋常中学校図書館

昭和7年(1932年)に建設され、設計は福井県技師の川上廣、施工は小浜市在住の芝金吾が担当した。木造平屋建、寄棟造、桟瓦葺で、梁間5間、桁行8間、内部を広い空間とするために側柱以外の柱は設けず、キングポストトラスで屋根を支え、外壁は下見板張り小壁に漆喰が塗られたコロニアル様式風の外観とし、柱は等間隔に配置されて整然としている。内部は天井の漆喰部分の装飾が当初のまま残され、ひとつの空間となっているが、当初は前方の5間を閲覧室と書籍室、後方の3間を事務室として分割していた。昭和37年から昭和41年にかけて行われた新校舎と体育館建設の際に移築され現在は柔道場として使われている。正面入口部分に改変が見られるものの、当初の状態が良く残された昭和時代初期の洋風建築として知られる。平成23年7月25日登録された。