大倉山記念館

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

大倉山記念館(おおくらやまきねんかん)は、神奈川県横浜市港北区大倉山の近代建築。横浜市指定文化財。

昭和7年に実業家の大倉邦彦により精神文化研究の目的とする旧大倉精神文化研究所本館として建設された。設計は長野宇平次が担当し、鉄筋コンクリート造、2階建て、外観がプレヘレニズム様式の洋風建築で、内部は木材を使った東洋風である。東西文化交流の精神を表しているとされ、内部は研究所のほか専門書を収蔵する図書館として活用されている。プレヘレニズム様式の下細まりの円柱を用いた近代建築は世界的に見ても類例がなく貴重である。昭和56年、横浜市が敷地を公園用地として買収して建物の寄贈を受け原形を保存しながら改修が行なわれ、昭和59年10月27日から横浜市大倉山記念館となっている。