喜友名泉

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喜友名泉(ちゅんなーがー)は、沖縄県宜野湾市字喜友名西原の石造井泉。重要文化財。

喜友名集落の共同井戸として現在も利用されて、石垣に給水口を開き水が湧き出している。石垣の主要部は、19世紀前期頃の築造で、巨石を用いた優れた石造技法によるもので、沖縄県を代表する石造井泉である。男性用のうふがーと女性用のかーぐわーに分かれ、それぞれ石垣で周囲を囲い自然の湧水を利用して水を溜めている。