十里四方鉄砲改(じゅうりしほうてっぽうあらため)とは、江戸幕府における職制の1つである。江戸(御府内)から五里四方(約10里)の鉄砲の登録とその許可の禁止などについて認可するかどうかを職務とした。幕末手前までは大目付が兼務していたが、幕末に入る直前の嘉永5年(1852年)に専任に変更された。