五箇山の念仏道場

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五箇山の念仏道場(ごかやまのねんぶつどうじょう)は、富山県南砺市寿川の道場。富山県指定文化財。

創建年代は未祥であるが、喚鐘刻銘から宝暦4年(1754年)にはすでに存在していたとみられ、現在の建物は文政3年(1820年)から文政4年(1821年)旧暦3月にかけて建立された。入母屋造、妻入、茅葺、桁行6間半、梁間3間、背面5間、正面に1間の向拝が付き、外壁は真壁造に板張り素地、意匠は簡素で少なく、向拝の虹梁、木鼻等に僅かに渦状の彫刻が施されている。内部は大きく外陣、欄内、3間内陣、左右余1間から構成され、内陣に押板風仏壇、右余間には1間仏壇左余間には控えの間がある等古式で、概ね浄土真宗本堂の形式を模している。浄土真宗門徒の在家道場の好例であり、住民にとって現在も重要な役割を果たしている。県の文化財に昭和61年(1986年)7月18日指定された。

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