ブドウハゼ

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葡萄櫨(ブドウハゼ)は、和歌山県海草郡紀美野町が発祥で和蝋燭などの原料となるウルシ科のハゼノキの品種。江戸時代に九州から持ち込まれたハゼノキから突然変異したと言われる、このブドウハゼは色味も良く、ススの出難い良質の蝋が採れる最優良品種とされている。この実から抽出された櫨蝋は、相撲力士が髷を結うために使う鬢付け油、木材や真鍮用のワックス剤等に使われている。

原木の再発見[編集]

2017年(平成29年)に地元のりら創造芸術高校の高校生等が紀美野町松瀬地区の竹藪で幹回り約158センチの原木とみられる木を再発見した。原木は、かつて県指定天然記念物に指定されていたが、1955年(昭和30年)頃までに枯死したとされていた。