グノシエンヌ

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グノシエンヌ(Gnossiennes)は、フランスのエリック・サティ(1866-1925)が作曲した6曲のピアノ小品である。

概要[編集]

「3つのグノシエンヌ」として1890年に最初の3曲を作曲し、1893年に発表した。拍子記号や小節線がなく、代わりに曲の示唆を与える。第1番は1913年の復刻版においてアレクシス・ローランドマヌエルに捧げられた。 没後に第4番から第6番が発見され、出版された。

グノシエンヌ[編集]

19世紀後半のスタイルともみえる保守的なスタイルである。

第1番[編集]

第1番はBGMなどでよく使われる。東洋的で幻想的な曲調である。

第3番[編集]

第1番についで、BGMで聞く機会が多い。東洋的スタイルが維持されている。

第5番[編集]

神秘的な要素は少なく、明るさがある。低音部は他と共通し、一定のリズムを繰り返す。

第6番[編集]