Enpedia:インポート

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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インポート機能はすでに廃止されており、このページは役目を終えています。

ここは、旧エンペディアからの記事のインポートについて、みなさんのために分かりやすく(?)解説するページです。

なお、あくまで「解説ページ」です。正式な「ルール文書」はEnpedia:インポートの方針にあります。

大前提[編集]

2013年からEnpediaは3rd_Enpediaとして生まれ変わりました。2013年以前に作られた記事は、すべて旧エンペディア(1st,2nd_Enpedia)と呼ばれる場所に置いてきました。基本的にはすべての記事は一から作りなおさねばなりません。しかし旧エンペディアにある記事の中には、そのまま捨て置くにはもったいない記事もたくさんある。そこで旧エンペディアから現エンペディアへと記事を輸入してくる作業、つまり「インポート」[1]が必要となるのです。(詳しい事情はEnpedia:旧エンペディアについてをご覧ください。)

インポートされる記事は、必ず、CC BY-SA 3.0というライセンス条件を満たしていなければなりません。さらに細かく言うと、ある記事の執筆に携わった全ての人がCC BY-SA 3.0ライセンスに同意していなければ、その記事はインポートできません。ですので、もしあなたが旧エンペディアからの活動者であれば、以下の宣言文句を、自分の利用者ページ(3rd・現サイト)に掲示してください。(「旧エンペディア?何それおいしいの?」という方は宣言を行う必要はありません。)

私、 ~~~ が 2nd Enpedia (http://enpedia.rxy.jp/2nd/) 上に投稿した全ての(標準)名前空間(記事名前空間)上における編集に対して、[http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/ Creative Commons Attribution-ShareAlike 3.0 Unported (CC BY-SA 3.0)]のライセンスを適用し、CC BY-SA 3.0に基づく利用を許諾します。--~~~~

この宣言を行うことによって、あなたが執筆に携わった記事が新たにインポート対象となる可能性が高まります。エンペディアの記事数を手っ取り早く増やして、サイト内容を充実させるために是非ともご協力ください。

・・・・とはいえ、旧エンペディアで活動していたユーザーのうち、今でも活動しているユーザーはほんの一握り。多くのユーザーは、エンペディアのことなどはるか昔に忘れて、今日も地球のどこかで誰かと楽しく暮らしています。つまり、多くのユーザーがライセンス宣言をしていない状態のままであり、従って、多くの(旧エンペディアの)記事がインポート不可能の状態のままなのです。しかし、だからといってインポートを諦めるのは悔しい。そこで「切捨てインポート」と「編集インポート」という特殊な手段が必要になります。

つまり、

  • 記事を編集した人全員がライセンス宣言をしている → [通常インポート]
  • ライセンス宣言していない人がいる → [切捨てインポート] or [編集インポート]

ということです。実に3種類もあるのです。ややこしいね。

通常インポート[編集]

管理者だけがもつ特殊な権限によって、旧エンペディアの記事を現サイトに一瞬で持ってこれます。インポートしてほしい記事があったらEnpedia:インポート依頼で頼みましょう。また、どのぐらいの記事がインポートされたのか、インポートできずにいる記事は何なのか、のリストは2nd:Enpedia:インポート進捗状況に纏められています。

切捨てインポート[編集]

【追記】

2015年4月にEnpedia:インポートの方針が改定されました。

これにより、2013年の移行開始から5年以内(2018年頃まで)にライセンス許諾宣言がなされていないユーザーの編集は、全て「切捨てインポート」を行う方向になりました。

ライセンス宣言していないユーザーの編集部分は切り捨ててしまい、宣言済みのユーザーが編集した部分だけ、現サイトにもってくる。これが切捨てインポートです。

できることなら、われわれも旧エンペディアの記事は切捨てなどせずに、全てそのままの形でこっちに持ってきたいと思っています。なぜなら、すべての編集にユーザー一人一人の熱い思いが籠っているからです(多分)。しかし、何年も前から音沙汰がないユーザーが今になって偶然にエンペディアのことを思い出しライセンス宣言までしてくれるという途方もない小さな可能性をのんきに待てないのもまた人情。残念ですが、長らく音沙汰がないユーザーの編集については、こちら側の判断で切捨てさせてもらいます。まさに「泣いて馬謖を斬る」(上手いこと言ったつもり)。ぜひともご了解ください。

基本的に、履歴の前半部分が宣言済みユーザーで固められていて、後半に宣言していないユーザーが混じっているような場合に使える方法です。最低でも初版は宣言済みユーザーでなければなりません(この理由がわからない人は、Wikiシステムや特定版削除の仕様について思い出してみてください)。またこれにより、IPアドレスの編集が途中にある場合は切捨てインポートになる可能性が高いです。

具体的な手順は以下のごとし。

  1. Enpedia:インポート依頼#切捨てインポートで話し合いをして、「どの記事を切捨てインポートするのか」「どの版以降を切捨てるのか」を確認します。
  2. 管理者が旧エンペディア上で、当該記事の特定版削除をします。これによってライセンス宣言済みのユーザーの編集のみを選り抜き、宣言していないユーザーの編集部分を切捨てます。(管理者の方へ:かならず特定版削除を行ってください。版指定削除ではいけません。また、特定版削除の前に移動をする必要は基本的にありません。)
  3. その後は、普通のインポートと一緒です。管理者の特殊な権限で一瞬のうちに持ってきます。
  4. 管理用にカテゴリ:切捨てインポートされた記事をつけておきます。
  5. 他管理者の方は、2ndの記事の特定版削除と切捨てインポートが正常に行われているかどうか確認してください。

以下、補足。もし音沙汰なかったユーザーが暫くぶりに復活してきた場合、どうなるのでしょう。自分が加筆した記事を久しぶりに読み直して、自分の加筆がまるまる切り捨てられていることに気付いた場合、その人は頑張って加筆した内容をまるまる諦めるしかないのでしょうか。答えはノーです。詳しく解説すると、その人の加筆が切捨てられている理由は、「旧エンペディアで行われた加筆がCCライセンスに同意していたか不明であるため」です。つまりライセンスに同意していることが明確な状態で、再度同じ内容を投稿すれば問題ないのです。その点、現エンペディアは(旧エンペディアと違い)はっきりとCCライセンスで運用されています。編集画面を開いたときにも「Enpediaへの投稿は、すべてクリエイティブ・コモンズ 表示-継承 (詳細はEnpedia:著作権を参照) のもとで公開したと見なされることにご注意ください。」云々とはっきり注意文が表示されています。ですので現エンペディア上でもう一度同じ内容を投稿すれば全く問題ありません。旧エンペディアは閉鎖済みのため、閲覧できない状態になっていますが、正当な理由があれば閲覧権限をもらうことができます。この権限を使って、過去に自分が旧エンペディアで投稿した内容を確認し、それと同じものを再度現エンペディア上で投稿すればいいのです。やや面倒な手順になるかもしれませんがご了承ください。

編集インポート[編集]

管理者の特殊な権限をつかわずに、普通の編集機能を用いて、旧エンペディアの記事内容を現サイトにもってくる方法です。正確には「インポート」と呼べないかもしれませんが、便宜上「編集インポート」と呼んでいます。

A君が旧エンペディアでつくったとある記事は、ほとんどA君の編集内容だけで記事として完結しているとします。ところが、(ライセンス宣言していない)他のユーザーの編集が途中に少しだけ入っているためにインポートできません。このような場合、切捨てインポートをするのも一つの手ですが、みんなで事前に相談して根回ししたり管理者に平身低頭して依頼したりと、何かと日本人的な面倒な手続きを踏まなければいけません。世の中グローバル化の時代なのだからそんな面倒なことしたくない!......というA君は、一人で勝手にインポートを実行できます。まさに欧米式。それが編集インポート。

やり方は簡単。まず旧エンペディアの閲覧権限をもらいます。次に、旧エンペディアに行って、自分の書いた記事をチェック。自分が書いた部分だけをつなぎあわせて記事を再構成します。このとき他人の編集内容が入らないように気を付けてください。完成したら、それを現エンペディアに投稿。これで完了です。なお、投稿するとき、要約欄に 2ndの記事「△△△」20**/**/**時点版から転載 みたいな余計なことは書かないでください。書くと最悪のケースで削除されます[2]

ただし、他人の編集内容を入れないように気を付けたつもりでも、うっかりと入れてしまったというのは間々ありうること。そのまま放置していると、最悪著作権侵害となりますので、他人の目を通してチェックします。編集インポートした記事は、管理用にカテゴリ:編集インポートされた記事をつけたうえで、Enpedia:編集インポートのチェック場所で報告します。閲覧権限をもつ他のユーザーが、気の向いたきときに問題ないかどうかチェックしに来ます。やはり日本人的なシステムも大事ですね^^

再度、まとめ[編集]

より詳細にまとめ直すと以下のようになるでしょう。

  • 編集者全員がライセンス宣言している → [通常インポート]
  • 編集者の一部がライセンス宣言している → [切捨てインポート]
  • 編集者のうち一人しかライセンス宣言していないが、その一人分の内容だけで十分記事になっている → [編集インポート]
  • ほとんどの編集者がライセンス宣言をしていないため、インポートしようがない → インポート不可

備考[編集]

  • ライセンス宣言をする必要のあるユーザーは、正確には「創意性のある編集をしたユーザー」です。改行1個入れただけとか、誤字ちょっと直しただけの編集の場合、その人がライセンスに同意していなくてもインポートできます。
  • インポート関連の議論に参加するときには、旧エンペディアの閲覧権限が(事実上)必要になる場合があります。(ないと話についていけない。)事前にEnpedia:管理者への依頼#「閲覧者」権限の申請で閲覧権限をもらっておくのが吉。

脚注[編集]

  1. 厳密にはトランスウィキ・インポート(ウィキ間のページ移動)です。インポートは通常他ウィキなどのページからXMLファイルを書き出してするもののことですが、システムの仕様の問題からこの方法でのインポートは行っておりません(管理者からの操作も無効になっています)。
  2. 元のエンペディアは「ライセンス不明状態」であり、ライセンスが設定されている現エンペディアで履歴継承するとライセンス的な問題が出る可能性があるため

関連項目[編集]