acure

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いつもの場所で、いつもは変わる。

acure (アキュア) はJR東日本クロスステーションによって作られたエキナカ自販機ブランドである。

概要[編集]

関東地方JR東日本鉄道駅を中心に配置されていて、ほぼすべての自販機でSuicaなどの交通系電子マネー[1]やその他電子マネー、QRコード決済[2]を利用できる。

「ちょっとした癒し」を提供する"店舗"としての働きを持ち、そのために名前は「ちょっとした癒し」を意味する「a cure」から採られている。

機体の色には自販機には珍しいシルバーが採用されており、少しばかり高質な冷蔵庫といった雰囲気を醸す。また、「a」「c」「u」「r」「e」の文字で構成される椅子の記号の右に「acure」、それらの下に「Take a break in "acure", a special place for a thirst-quenching drink and as a cure for your busy day. From JR EAST WATER BUSINESS.」とあるロゴが側面に張り付けられている。なお、このロゴは自販機の側面に限らずacureのウェブサイトなどでも目にすることができる。

機体[編集]

以下のような特徴がある。

  • Suicaなどの電子マネーカードやの商品購入に対応(後述)。
  • 取り出し口が一般的な自販機のものより12センチほど高く、取り出しやすい。また、ユニバーサルデザイン機のものは取り出し口の扉が自動で開く。
  • 付属の硬質アクリル板を使用したゴミ箱は従来の150パーセントにもなる大容量を誇る。また、入れ口が3つに分かれているのは業界初であり、分別に対応するだけでなくつまりの防止にも役立っている。
  • WindowsXPが入っているらしい。

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電子マネーカードで商品を購入する[編集]

前述のとおりacureでは電子マネーを用いて商品を購入することができる。そのためには以下のことをすればよい。なお、ここでは電子マネーに商品の代金以上の残額があることと、購入者がacure自販機の前にいることを前提条件としている。

  1. 商品選択ボタンを押す。次世代型(後述)で購入の場合には、商品の画像に触れる。
  2. 「ピピッ」と音が鳴るまで電子マネーカードを読み取り口にかざす。この際、カードの表裏は問われない。なお、カードを定期入れなどに入れたままかざしてもも多くの場合は反応するが、服のポケットの中などから近づけただけでは反応しない。
  3. 取り出し口から出てくる商品を取り出す。

このほか、Suicaポイントクラブ会員であれば100円の購入ごとにSuicaポイントが1ポイントたまる。

なお、ここに示したものは電子マネーカードを用いた購入方法であるが、もちろんacure自販機では現金を利用して購入することができる。

電子マネーカードの残金を調べる[編集]

acure自機では商品を選択せずに読み取り口に電子マネーカードをかざすとそのカードの残金が表示される。残金を確認し終えたら小銭投入口の隣の返金レバーを下ろすことでその表示を消すことができる。もちろん、表示が消えてもカード残金に変化はない。また、残金を表示させた状態で商品を選択しても再度カードをかざさないと商品を購入できない。

自販機の種類[編集]

機体の種類別に見たacure。

一般[編集]

一般的な自販機。公式サイトには「缶・ペットボトル」とあるが、ビン飲料も販売している。

チルド[編集]

一般のacureと異なる「acure」というロゴが目印。"新鮮"、"健康"をキーワードに乳製品などを販売。また、「マウントレーニア」などの独特な形のカップに対応できるように改良されている。しかし、低温での輸送を強制されるため、東京23区を中心におよそ150か所しか設置されていない。

カップ[編集]

acure」という文字列とその文字列の「u」の字の上のオレンジ色(文字列のオレンジ色と同一)の渦マークでロゴをなす。カップ商品を販売する。なお、最新機種の「120QREC」型には注文を受けてから豆を挽く機能、氷を砕く機能、蓋つきで提供する機能などが備わっており、大変便利である。

次世代型[編集]

「次世代自販機」「次世代型新飲料自販機」とも。大型タッチパネルディスプレイを使用した自販機。ロゴは「acure」。タッチパネルディスプレイを使用した自販機は国内はおろか世界的にも珍しく、関東地方を訪れて発見した人の中には驚きを隠しきれず、記念写真を撮るものがいることさえある。もともと2010年8月10日に品川駅に2台設置されたのが始まりだが、今に至れど着々とその台数を増やしている。人感センサーを備え付け、人がいなければ広告や商品の購入方法を流し、人が近づけば商品選定画面に移るとともにその人の年齢や性別を即座に判断しおすすめの商品にしるしをつけるなどする。なお、その際にも右下には広告や購入方法が流れる。そして、客が商品を選択すれば画面中央に大きく雲に乗ったその商品が表示され、小銭を投入するか十分な残金のあるSuicaなどの電子マネーカードをかざすかすると商品は雲の上から落ち、実際に取り出し口に現れる。なお、先に小銭を投入した場合には各商品のそばにいくら投入すれば購入可能があらわされる。購入の後は画面に笑顔の自販機と下に携帯電話をかざしてくださいという旨の分が現れる。

acure自販機の集まり[編集]

acureの集合。

acure ALCOVE[編集]

複数のacureを一か所に集めて、ベンチなどを配置しより休憩できるようにしたもの。なお、複数のacureもみな同じものでなく、チルド、カップなども並んでいる。現在は上野大船高円寺などにある。ロゴは「c」の字を共通に横に黒色で「acure」、縦に灰色で「ALCOVE」と書かれたもの。[3]

mediacure[編集]

池袋駅にてあるテーマに基づいて商品を販売するacureの自販機群。2009年5月に爽健美茶をテーマに始まる。公式サイトには2か月に一度展開商品をリニューアルする旨があるが、2010年4月で更新が途絶えている。ロゴは「mediacure」のように""mediacure""の文字列のうち"acure"が斜体でその中でも"c"が水色となっている。

主な商品[編集]

メーカーにとらわれず本当に客が欲するものを並べることにこだわり、複数のブランドを一つの自販機で販売している(ブランドミックス)。

アサヒ飲料[編集]

伊藤園[編集]

大塚製薬[編集]

キリン[編集]

サントリー[編集]

大正製薬[編集]

永谷園[編集]

日本コカ・コーラ[編集]

JR東日本クロスステーション[編集]

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キャンペーン[編集]

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脚注[編集]

  1. SuicaPASMOICOCAKitacaSUGOCAnimocatoicamanaca、およびはやかけんPiTaPaは使用不可。
  2. QUICPayiDnanaco楽天EdyWAONAlipay、およびWeChatPay
  3. 実際は下から上にかけて右に少し傾いている。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]