2025年大阪・関西万博

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

2025年大阪・関西国際博覧会(にせんにじゅうごねん おおさかかんさいこくさいはくらんかい)は、2025年日本大阪府大阪市此花区夢洲を中心として行われる予定の国際博覧会万国博覧会)。略称は大阪・関西万博

概要[編集]

先述のように、大阪市此花区夢洲[注 1]と呼ばれる埋立地で行われる予定の国際博覧会である。テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」である。開催地を決める際にはアゼルバイジャンなど他の候補地とともに審議へとかけられ、結果大阪での開催が決定した。

会場建設費1250億円。運営費は800億円。2020年東京オリンピック終了後すぐ準備を本格化すると政府が発表している。

現在は開催に向けて工事が進められている。マスコットキャラクターである「ミャクミャク」もデビューし、そのグロかわと称される見た目が注目を集め、現在はコアなファンも出ている。

名前の「大阪・関西」のとおり、この万博は大阪以外の関西地方への需要も想定されている。それも合わせると、経済効果は非常に大きいものとなる。また、万博開催にあたって行われたボランティアの募集には、大阪市民を中心として5万人以上の応募があった。

批評[編集]

大阪維新の会は万博の開催を公約に掲げ当選したなど、万博について意欲的な姿勢を持つ者が多い[注 2]

しかし、Twitterやネット上では早くも「万博は失敗」とする主張が見受けられるようになった。これは工事期間が遅れていることなどがマスメディアに取り上げられたことによるものであり、能登半島地震の影響もあり「万博を中止しろ」という主張がより加熱した。しかし万博の延期はこれまでも頻発しており、また2020年東京オリンピックも1年延期して開催したことから、問題はないとされる。

むしろ国際行事である万博を中止するということは国際社会からの信頼を失うという見方もある。

アクセス[編集]

関連記事[編集]

外部リンク[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. かつて大阪府で与党だった自民党JR難波駅周辺のビル群や夢洲・咲洲など、大阪にとって「負の遺産」と言えるものを多く残した。
  2. もちろんそうでない人もいる。

出典[編集]