美濃加茂市
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美濃加茂市(みのかもし)は、岐阜県中南部に位置する市。木曽川とその支流飛騨川の合流点付近にある。
概要[編集]
岐阜県の中南部に位置。リアル中濃地方であるため雷が多い。木曽川の右岸に町は広がり、木曽川支流の飛騨川が市の東部を流れている。JRの代表駅から「美濃太田市」との誤解も少なくない[1]。
交通[編集]
宿場町として栄えたことも有り、現在も国道21号・国道41号・国道248号等の主要道路や、JR美濃太田駅、東海環状自動車道の美濃加茂インターチェンジ等があり、交通の要衝である[2]。
しかし、南隣の可児市と違って、鉄道は最短距離で名古屋市と直接つながっているわけではないので、名古屋市へのアクセスは必然的に車が主流となる。
名古屋市への鉄道アクセスは、JRの普通列車で一旦岐阜駅や多治見駅を経由するか、新鵜沼駅か新可児駅で名鉄に乗り換えるか、JRの直通特急「ひだ」で特急料金を払わなければならない。このため、犬山線との直通普通列車増発や長良川鉄道線列車の太多線乗り入れ(美濃太田〜可児間の増発と長良川鉄道からの乗り換え回数の削減)も検討されたが、短期間でポシャった。
歴史[編集]
- 江戸時代は、中山道51番目の宿場太田宿と、木曽川舟運の拠点古井(こび)があって賑わいを見せた。
- 昭和29年4月1日に、加茂郡太田、古井の2町と5村が合併して発足[2]。市名は郡名に因み、美濃加茂市と名付けられた。
脚注[編集]
- ↑ 仮に「太田」を市名に採用しても、昭和23年の群馬県の太田市より遅れた市制となる。
- ↑ a b “What's 美濃加茂市”. 美濃加茂市. 2017年2月12日確認。