サブカルチャー
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サブカルチャー(subculture)は、メインカルチャーの反対概念。
概要[編集]
本来サブカルチャーは、メインカルチャーから外れた特定の集団のだけがもつ文化的価値や行動様式のことで、日本語では「下位文化」といい、社会の中心となっていない文化のこと。少数民族やLGBTといったものを指すことが多かった。
1980年前後に日本で「サブカルチャー」という言葉が浸透し、本来の意味がとは異なった。若い知識人や学生を魅了するブームになった。1990年代には、漫画やアニメなどが、メディアミックスされるようになったりと加速し始める。ここから、「オタク文化」という言葉が、生まれた。インターネットが主流になったと同時にオタク文化、サイバーカルチャー、アングラカルチャー、カウンターカルチャーがサブカルチャーの一部となった。
日本におけるサブカルチャーは、漫画、アニメ、声優、アイドル、コスプレ、女装、オタク、コンピューター、ゲーム、パンク・ロック、ヘヴィメタルなどの一部のロック、オカルト、サイバーパンクなどが該当される。また、メイド喫茶などもサブカルチャーの一種である。
その他[編集]
現在では、サブカルチャーに該当されるものが広く親しまれており、どこからがサブカルチャーなのかという定義がわからなくなりつつある。