アズールレーン

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『アズールレーン』は、Yostarによるコンピューターゲーム。

概要[編集]

Android版、iOS用ゲーム。

戦艦を美少女に擬人化したシミュレーションゲーム。中国で開発された「碧蓝航线」の日本版のゲーム。中国本土ではピン音から舰B(艦B)と呼ばれる。

中国では日本人声優の人気が高いため、音声は中国語版含めて日本語のみである[1]（中国のスマートフォンゲームでは中国語版しかないものでも日本語音声が付いているタイトルが多く、『戦艦少女R』など中国語音声が用意されているタイトルはむしろ少数である）。艦船擬人化というコンセプトをはじめ、随所に先行する擬人化艦船ゲームである『戦艦少女R』および『艦これ』の影響が認められるが、シューティングゲームの要素が加えられているため、システムは『艦これ』や『戦艦少女R』とは大幅に異なっている。

動向[編集]

  • 2017年8月10日より事前登録を開始[2]。事前登録者数が1万人登録：メンタルキューブ×5、3万人登録：高速建造材×5、7万人登録：王家グルメ×5、10万人登録：ダイヤ×200、15万人登録：装備箱T4×2、20万人登録：軽巡洋艦「夕張」と特典がもらえる。

トラブル[編集]

長崎型原爆を巡るトラブル[編集]

中国版にはインディアナポリス関連の条件を満たすと長崎市に投下された原子爆弾のファットマンを模した家具が登場するが[3]、日本語版では同キャラクターのブロマイドに差し替えられている。日本のネットユーザーから「長崎型原爆のファットマンを家具アイテムに用い、日本人を侮辱している」との指摘があったためか[4]、2017年11月16日にはインディアナポリスの放射能を表すハザードシンボルが別のキャラクターマークに書き換えられた[5][6]。

フェミニズムを巡るトラブル[編集]

2018年4月27日、ハングル版のログイン画像が日本では『チェインクロニクル』等でイラストを提供していることでも知られる韓国人イラストレーターのNardackが作成したものに更新される。韓国人ユーザーから「Nardackは反社会的団体に同調する作家」という理由で運営するX.D. Globalにログイン画像の撤回を求める抗議が開始された。

これに対してX.D. GlobalはNardackに対して「反社会的団体とは無関係であり、フェミニズムを支持しない」ことをSNSに投稿するよう要求されるが、Nardackは要求を拒否し4月30日にログイン画像は削除された。その後X.D. Globalは前述の通りにすればログイン画像を再掲載すると要求を続けている。Nardackは名誉を傷つけられたとしてX.D. Globalに対して謝罪を求めている[7]。

登場キャラクター[編集]

愛宕
声 - 茅野愛衣[8]
高雄
声 - 加隈亜衣[9]
夕立
声 - 高森奈津美[10]
時雨
声 - 桑原由気[11]
飛龍
声 - 石上静香[12]
蒼龍
声 - 御手洗かりん[13]
ジャベリン
声 - 山根希美[14]
綾波
声 - 大地葉[15]
ラフィー
声 - 長縄まりあ[16]
駆逐艦・Z23
声 - 阿部里果[17]
愛称は「ニーミ」。

ユニオン[編集]

空母「エンタープライズ」
声 - 石川由依[18]

ロイヤル[編集]

空母「イラストリアス」
声 - 雨宮天[19]
プリンス・オブ・ウェールズ
声 - 橋本ちなみ[20]
ウォースパイト
声 - 上坂すみれ[21]
クイーン・エリザベス
声 - 上坂すみれ[22]

鉄血[編集]

重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」
声 - 佐倉綾音[23]

重桜[編集]

加賀
声 - 茅野愛衣[24]
赤城
声 - 中原麻衣[25]

脚注[編集]

  1. ↑ ただし、東煌(中国)所属の寧海と平海だけは中国語版では中国語音声。
  2. ↑ 2017年8月17日、4Gamer.net「擬人化艦船少女×STG「アズールレーン」の事前登録が本日スタート」
  3. ↑ 中国製スマホゲー「アズールレーン」に原子爆弾ファットマンが描かれる - Togetterまとめ 2017年11月12日閲覧
  4. ↑ 川尻 (2017年10月11日). “「このゲームで課金すると中国に軍事費が入る」、日本のネットユーザーが警告―中国メディア”. Record China. 2017年11月13日確認。
  5. ↑ “『アズールレーン』インディアナポリスの放射能マークが消される”. アニゲーウォッチ (2017年11月17日). 2017年12月25日確認。
  6. ↑ “【アズールレーン】インディアナポリスのハザードマーク（放射線）が修正【原爆】”. MAG.with - マグウィズ (2017年11月17日). 2017年12月25日確認。
  7. ↑ Nardack （2018年4月30日）. “アズールレーンの韓国パブリッシング会社(X.D. Global)との件に関しまして”. https://www.evernote.com/shard/s491/sh/f09f0657-91db-41b9-b24e-6bc1fbed28a1/f883c82ee8e7f67994448a6aa07b9410 
  8. ↑ 2017年9月5日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  9. ↑ 2017年9月5日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  10. ↑ 2017年9月3日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  11. ↑ 2017年9月2日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  12. ↑ 2017年9月1日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  13. ↑ 2017年9月1日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  14. ↑ 2017年8月30日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  15. ↑ 2017年8月30日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  16. ↑ 2017年8月30日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  17. ↑ 2017年8月28日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  18. ↑ 2017年8月22日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  19. ↑ 2017年8月22日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  20. ↑ 2017年9月5日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  21. ↑ 2017年9月2日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  22. ↑ 2017年9月1日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  23. ↑ 2017年8月22日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  24. ↑ 2017年9月4日、【アズールレーン】公式‏ Twitter
  25. ↑ 2017年8月22日、【アズールレーン】公式‏ Twitter

外部リンク[編集]

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